たっぷりの愛情・・・南山 西校長
南山中学高等学校の全ての行事でお話される、全てのお知らせに掲載されるといっても過言では無い西校長のお言葉。(南女のホームページにあるコラム「西の風」をお読みください。)息子がもらってきた南山ブリテン3月19日号に、西校長の「卒塾生を思う祈りにかえて」というお話が載っていましたので、簡単にご紹介します。
「かわりゆくものの代表は人間であるのだが、人間そのものが変わるのではなく、胸に抱く夢が変わるのである。かつては夢のことを志とよんでいた。宗教では、胸に抱く夢を、祈りとも、念願とも言う。幼い頃は夢の中でヒーローでも何にでもなれたのだが、年月を経るに従って、もっと現実的な自分の能力に見合った夢へと変化する。しかし、それは、かつては大きく膨らんでいた夢が、自分の限界を思い知るに連れて、しぼんでしまったということではない。夢はしぼむものなのではなく、しぼるものなのである。「しぼむ」と「しぼる」との違いを明確に自覚しておかねばならない。自然にそうなってしまったのではなく、自分が自ら夢をしぼり込んだのだという自分の意志による主体性を保持しなくてはならない。だから、夢は変化していくのが当然であり、人が自分をよく知るようになったあかしでもあるのである。」
非常に勇気づけられる、愛情のたっぷりとこもった言葉だと思います。
今回の南山ブリテンは、校長の言葉の次に、男子部と女子部の卒塾生代表の「答辞」も掲載されていました。そういえば春日丘高校の卒業式では、送辞も答辞も読まれなかったのだが、なぜなんだろう・・・。
南山中学校<説明会日程>
終業式の日に入手した南山男子部の次年度予定表から、学校説明会の日程が判明しましたのでお知らせします。
5月13日(日)に開催されます。南山は特に女子部の説明会が限られていますので、スケジュールを空けておいてください。4月になると正式発表が行われると思います。
また私立中学進学フェアは7月28日(土)と29日(日)です。場所はマツザカヤ南館からウィンク愛知に変更される予定です。