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2012年7月 6日 (金)

教育投資・・・大学受験への投資

週刊ダイヤモンド5/19号「中高一貫校・高校ランキング」からの抜粋です。

「現役で東大に合格するための”もう一つの中高一貫校”」

「筑波大学付属駒場や開成、桜蔭、灘などの中高一貫上位校が、高い進学実績を残している要因の一つに、『中高一貫校生の塾・予備校』の存在がある。ほとんど中高一貫生ばかりが通っている塾だ。」

「関東では鉄緑会、SEG、平岡塾の三つが有名だ。」

「大学合格だけのためなら学校はいらない」

「学校は学校で授業は楽しいし、仲間も先生も魅力的だった。広い視野で将来のことを考えられる場所だった。ただし、学校では受験指導は一切してくれないので、塾に通うというスタイルが当たり前だった。」

「中高一貫上位校生たちは、『人格形成や将来設計は学校で、受験対策は塾で』と、学校と塾を使い分けているのだ。」

要学院塾長の思い

前期後期あわせて東大へ202人の合格者を出した開成高校。開成中学に入るために多くの時間と多くの金額を投資し、さらに6年後を目指して鉄緑会やSEG、平岡塾で再び多くの時間と多くの金額を教育投資する現状。この事実を知ることは、重要です。(今年東大13名合格の海陽学園でもSEGが関係していました。海陽学園の先生方は、大学入試のこの現状を十分ご存じであったから早めに手を打ったわけで、私は素晴らしいと思っています。この地区の多くの中高一貫校がこのような考えを持っていたら大学受験における官尊民卑はなくなっていたでしょう。)

愛知県にもSEGと提携しているSEAがあり、中1で入会できるのは、記憶が正しければ「東海中学校」と「南山女子部」の生徒だけであったと思います。また、愛知県の中高一貫校の生徒の中にも、週末に大阪の有名予備校に新幹線で通い、大学受験に備える生徒を知っています。

近年は再び、教育投資の大きさが、子どもの学歴を決める時代になってきたといわざるを得ません。

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