私立中学受験生を持つ・・・親の役目
私の好きなピンポン(松本大洋)の台詞です。
月本「・・・別に責めてはいませんよ。ただ、当然のことを普通にやってもらいたいだけです。目的が勝利なら、成し遂げるためにするべき行動はいたって単純でしょう。」
コーチ「それを徹底できる人間は、君が思うほど多くはないよ。」
要学院塾長「ただ、当然のことを普通にやってもらいたいだけです。目的が合格なら、成し遂げるためにするべき行動はいたって単純でしょう。」
これに関しても、「それを徹底できる保護者は多くありません。」
小学生の受験は、保護者がどれだけ手伝うかで結果は変わってきます。自ら受験勉強を好んで行う小学生はあまり多くはありません。また、語彙力も不足しているので、テキストを自分で読み進める力もありません。人間の状態でいえば「赤ちゃん」の状態が、小学生の受験生です。
その赤ちゃんに対して、「自習しなさい・一人で勉強しておきなさい・勉強やったの?」等は、教育放棄と同義です。
赤ちゃんを育てるのと同じで、根気よく何度も何度も教えてあげる必要があります。合格するためには保護者の努力が必要なのですが、この努力ができる保護者は、そう多くはありません。
思慮深くない保護者に限って、週2〜3回の塾に通わせれば「合格できる」と勘違いします。
私立中学に行かせたいのは誰ですか?
本人が行きたいというのであれば、親として全力で手伝う必要がありますし、親が行かせたいのであれば、そのときもまた親として全力で応援する必要があります。
我が塾では、家庭学習で保護者の方々に指導してもらう内容をお伝えしていますので、受験生以上に頑張ってもらっています。
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