塾向け説明会・・・春日丘高校と中学校
春日丘から届いた塾向け説明会開催の案内に同封されていた資料ですがこれです。
平成24年度 学習塾関係者説明会
日時 平成24年・・・・
場所 ホテルプラザ勝川
内容・・・・・
これって、高校のことだけが書いてあるんです。中学校のことには一言も触れられていません。実際は、前半が中学校のことを北浦先生が説明し、後半が高校のことを北原先生が説明するのですが、この資料には中学校の内容が一切記載されていません。おかしいですよね、どんな組織でも、内容を記載するときに一方しか記載しないことはありません。記載したくないほど仲が悪いのか、眼中にないのか、勘ぐりたくもなります。
続いてこの資料の裏面です。
その中でも特にこれです。
3年毎とはおもしろいですね。国公立大学合格者数の変遷(3年ごと)だそうです。
合格者も3年分であれば卒業生も3年分と言うことです。
学校のホームページに記載されている数字で、年度別に見てみましょう。
ここに記載されている数字は、啓明(6年制・3年制)・進学(3年制)・特進(3年制)・国際(3年制)の合計です。
高校資料
それに対して、啓明コース(6年制・3年制)だけの数字がこれです。
中学資料
6年制と3年制の啓明コースの合格率が40%以上であるのに対し、特進・進学・国際コースからは5%から12%程度の合格率で、てんで話になりません。しかし、しかし、しかし、在籍生徒数が多い関係で啓明以外の3年制の合格数が、啓明(6年制と3年制)の合格数に迫る年度もあります。
(在籍生徒数の多寡が、中高の先生方の力関係に影響しているとは思いたくはありませんが・・・)
要学院塾長がいつも言っている通り、春日丘高校では6年制の啓明コースを鍛えて大学合格実績を伸ばす考えはほとんど感じられません。
3年制の啓明コースと特進・進学・国際コースから大学合格実績を伸ばすように考えている節が感じられてなりません。
その結果下記の資料にもある通り、手厚い指導が行われる3年制の啓明コースの生徒数が増えてるのかもしれません。
また、高校1年生では、昨年まで啓明を担当していた力量のある先生が進学コースの授業を担当し、6年制の啓明コースの高校1年生には、昨年まで進学コースを担当していた力量不足の先生が授業を担当しているクラスもあります。
どう考えても、6年制の啓明コースの生徒諸君が不利益を被っているような気がします。我が塾の卒業生全員が春日丘を卒業するまで、生徒諸君が不利益を被らないよう警鐘を鳴らし続けるしかありません。
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