名古屋中学・・・訪問ありがとうございました。その4(最終回)-1
先日、名古屋中学校・高等学校の水野久教頭が要学院においでくださり、学校のことを中心にいろいろなお話を伺いました。近年、名中・名高の広報関係の顔としてもご活躍されている水野先生の、本当にお忙しい中でのご訪問、ありがとうございました。
その4回目(最終回)です。
本日ご紹介したい資料は、「希望はばたく 合格の体験を語る」です。この本は近年、我が家の愛読書となっています。昔から頂いてはいたのですが、我が子の大学受験を身近に感じていなかったためか、その価値に気がつきませんでした。しかし、娘が大学受験を控えた高校2年生と3年生の時は、本当によく読みました。そしてまた息子の大学受験のバイブルとして、現在活用させて頂いています。
名古屋高校出身の個性的な生徒諸君が、ある意味自由に書いたこの冊子は、学校関係者にとっては「何もそこまで書かなくても」という内容も含まれているはずです。そんな点も含めて、生徒諸君に自由に書かせる学校の寛大さをしっかりと感じ取れます。
懐の深い学校と懐の深い先生に出会えた生徒諸君の、生き生きとした大学受験や名古屋高校の姿が見られるこの冊子は、高校生のご子息を持つ家庭に常備すべきでしょう!!いや、所属塾の塾長から借りて読んでください!!!
学校や先生方の懐の深さと言えば、息子たち南山男子部の合唱コンクールを思い出します。優勝したクラスがアンコールで歌うのですが、指揮者の指揮棒がお玉に変わっていたり・・・、こればかりはやはり伝統のなせる技なのでしょうか、いえいえ、先生方の余裕というおおらかさのなせる技でしょう。
娘の出身高校ではこのような懐の深い先生は、たとえいらっしゃったとしても表面には出てこないでしょう。娘からは、切れている先生の話をよく聞いたものでした。ここの合唱コンクールでお玉が出てきたら・・・修羅場でしょう、想像するだけで怖いですね。娘の合格体験記を依頼されたら、「名古屋高校の生徒諸君のように自由に書きたいね」と家族で話していたのですが、残念ながら依頼は一切ありませんでした。
二人の生徒さんの体験記をご紹介します。
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