プロが教える就活最前線・・・MSN産経ニュース
子育て真っ最中の保護者の皆さん、こんにちは(こんばんは)。
要学院塾長です。
MSN産経ニュースはお気に入りなのですが、その中でも「プロが教える就活最前線」は必ず目を通すんです。
以前、週刊ダイヤモンドと週刊東洋経済の就活記事をお知らせした中でも「ターゲット大学」や「就活フィルタ−」という語句がありましたが、今回の「プロが教える就活最前線」にもそのあたりが書かれていたので教えますね。
『「採用大学」をあらかじめ設定する企業の論理』(MSN産経ニュース)
就職活動が活発になるにつれて、学生間で毎年のように飛び交う噂がある。「学歴フィルター」である。
まず前提として、「学歴が高い=内定をたくさん獲得できる」という構図は当てはまらない、という点は強調しておきたい。高学歴であっても就職活動でなかなか結果に結びつかない学生も多数存在する。
選考の中で重視される要素はやはり「面接」であることは疑いようのない事実であり、面接時の接し方やコミュニケーション能力、考え方などから総合的に判断し、合否を出している。
では、企業側は学歴フィルターをどのような形で活用しているのか。
最たる例が「説明会予約」や「書類選考」だ。就職活動の必須アイテムといわれている「就職サイト」。リクナビやマイナビが最も有名なサイトであろう。大抵の企業はこの就職サイトを介して、企業へエントリー(応募)したり、会社説明会に予約したりする。しかし、就職サイトの企業側管理システムの中に、学歴フィルターを活用できる機能が備わっているのだ。
最もメジャーなものが「説明会予約」だろう。学生の大学群別で説明会の予約枠を調節できるのだ。例えば、100人規模の説明会を開催するとしよう。旧帝大40人、私立・公立上位校30人、私立中堅校20人、その他10人というように、選別が可能になる。学生からすると、自分の所属する大学によって、説明会に予約できたりできなかったりするのだ。
また、選考過程でも学歴フィルターは存在する。リクルーター制度を活用している企業では、2・3月などの早い段階で、エントリーしている学生に対して直接コンタクトを取っている。通常の選考は4月からだが、「リクルーター(先輩社員)面談」という形で会社に呼び出し、事実上の選考を実施する。通過した学生は、早ければ3月や4月1日に内定を獲得する、という流れである。
もちろん、全ての企業がこのような形式を取っているわけではない。しかし、何らかの形で「採用ターゲット大学」を設定している企業が多数存在するのは、紛れもない事実である。その要因は何なのか?
ある企業の人事担当に聞いてみると、「確率的に地頭が良い学生が多い」、「仕事の習得速度が速い」、「自分で物事を考えられる学生が多い」という意見が挙げられた。
他にも、このような意見もある。
「弊社では学歴を重視せずに採用を実施した年度もありました。しかし、結果的に上位校の学生に内定が集中しましたね。内定を出した学生に共通していることは、「学生時代、主体的に全力で物事に取り組んだ経験がある」、「自身のキャリアビジョンやどのような仕事に取り組みたいか、という点において、自分なりの明確な考えを持っている」、「問題に対して自分自身で解決策を考え、行動に移している」という3点です。確率論かもしれませんが、下位校の学生は「何もせず、何となく学生生活を過ごしていた」、「(物事に対して)誰かに言われたから取り組んだ」という方が多いように感じます。このような状況であれば、たとえコミュニケーション能力が高く、人当たりが良かったとしても、「大変なことや辛いことがあれば逃げ出してしまうのでは?」と感じてしまいます。「良い学生だけど、仕事を任せて大丈夫かな…」と感じてしまうんです。結果、なかなか内定にもつながらないですね。」
限られた時間の中で効率的に選考を進めなければならない企業にとって、学歴フィルターを活用したい、という気持ちは分かる。しかし、「能力・意欲はあるのに、学歴だけではじかれる」という学生にとっては、納得のいかない事実であろう。(「内定塾」講師 阪口良平)
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内定塾:http://www.naitei-jyuku.jp/
要学院塾長
最後に書かれていた意見は、厳しいけれど妥当ですね。
このような考え方を持てる高校3年生は、大学のAO入試でも合格していけるでしょうね!
要学院からの知らせ*****************************
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入試直前対策と平常授業
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(土曜日は21時まで・日曜日は18時まで)
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