新しいスタイルの授業・・・小中高等学校、大学も。
最近、「反転学習」と「アクティブラーニング」という言葉が良く出てきます。
反転学習とは「授業を家庭で受け、宿題を学校(塾)で解く」学習方法です。この方法が成り立つためには、授業をインターネットで配信する必要があります。最近では、一家に一台のパソコンから一人に一台のタブレットになりましたので十分可能となります。しかし、家庭で行う学習は「保護者等の監督が必要」であることに変わりはありません。子供が一人でも興味を持って取り組んでくれる映像授業が作れるかどうかが重要でしょう。
アクティブラーニング、これはまさしく字の通り「能動的な学習」ということになります。今までの、教師が一方的に話をする授業スタイル(講義型)に対し、生徒が積極的に参加する(自分の頭で能動的に考える)授業を「アクティブラーニング」といいます。生徒の参加とは「生徒も考え、意見を発表する」ということになります。決してやかましい授業ではありません。活気のある授業と言えるでしょう。NHKでも放送された「白熱授業」が一つの見本かもしれません。解答がない問題にも解答を見つけていける人間を育てることを一つの目標にしています。
反転授業やアクティブラーニング、2018年からの小中高等学校の英語授業など、我々の世代が経験しなかった授業をこれからの子供たちは経験していきます。
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