注目の入試問題・・・2017年度金城学院中学校算数
要学院塾長が注目する平成29年度入試問題
金城学院中学校算数
小学校の算数授業を大切にするまじめな受験生が合格できる入試問題で、金城学院中学校がどのような生徒を欲しているのかが理解できる問題です。
いわゆる、受験テキストで学習しただけで、小学校の授業を大切にしない生徒は、苦労する可能性が高いですね。
例えば点対称の作図です。このタイプの作図は小学校で行われるテストでは必ず出題されます。
また、つるかめ算を計算や面積図で解ける生徒でも、グラフで解く問題では苦労するでしょう。逆に言えば、面積図を知らなくても、工夫ができる生徒は正解を導くわけです。
受験用のテキストを使用しなくても、小学校の教科書内容を完璧にしておけば、合格点には届く可能性が高いですね。ただし、自分の頭で考えないといけない問題(いわゆる受験テキストの〜〜算・○○算では解けない)に対処できる思考力が必要です。
私立中学校の学校説明会でも、先生方が「小学校の教科書をまじめに勉強しなさい」とおっしゃいます。要学院塾長もそのように考えています。中堅校の合格には、基礎学力と自分の頭で考える力の養成が必要です。
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