日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
« 2017年9月 | トップページ | 2017年11月 »
個人塾塾長を対象とした「南山男子部学校説明会&新校舎見学会」に行ってきました。
にこやかな笑顔のダシオン校長の挨拶の後、広報部長の岡野先生の説明です。ポイントをまとめて記しますね。
南山教育
「人間の尊厳のために」
キリスト教カトリック精神に基づいた、一人一人の個性を大事にする教育
少人数、家庭的な雰囲気(生徒同士、生徒と教員の「近さ」)
南山の自由さ(ほったらかしという意味ではない)、生徒の自主性を大切にする
いろいろな子が居場所を得られる
これらの校風をしたって、素直な心優しい子が集まる。
「完全6年一貫を活かしたカリキュラムと進路指導」
発達段階に応じて、無理なく高い学力を
将来を見据えた進路指導(進むべき道を見つけたとき、そこへ進める力を付けるのが進路指導)
南山大学は選択肢の1つである
「入試」
南山の校風にふさわしい子を選びたい
入試4教科は、基本的に傾向を変えない
基本を大切にし、確実に実行できる力を重視する
(こつこつとうまずたゆまず努力のできる素直な子)
「基本」というのは、小学校の教科書であり、小学校の授業である。
(変な受験テクニックを詰め込んだ生徒より、基本を大切にし、南山の校風が好きという生徒に来て欲しい)
個人塾塾長を対象とした「南山男子部学校説明会&新校舎見学会」に行ってきました。
南山男子部へ進学する受験生の学習方法として「大手塾」「準大手塾」「個人塾等」があります。
その中でも合格者数の4割弱を占める「個人塾等」の塾長を対象とした説明会は今年で2回目の開催です。
大手塾等の進路指導は、東海中学合格者数を競うためのもので、受験生や保護者の意向は鑑みられない状況と噂されています。
例えば、南山男子部が第一志望で東海中学のボーダー付近の成績の受験生には、「南山中学校へ行っても将来がないから東海を受験しよう!第二志望校として、名古屋中学校を受験すれば大丈夫だしね!」というトークが繰り広げられる塾もあるそうです。
塾教師の視線が会社にしか向いていない典型でしょう。
私のところにも、その手の相談が寄せられます。
「塾の先生が南山男子部を勧めない・南山男子部に行っても仕方が無い等というので子どもがすっかりしょげていますが、実際の学校の様子はどうなんでしょうか。」
受験生とその保護者の方が、南山男子部が好きで我が子に合格して欲しいと願っているのに、それを覆そうとする塾教師は、受験生の将来をねじ曲げるかもしれない悪党の類いです。そんな進路指導をする輩に限って、数年後にはその塾にいません。
我が家の息子は、南山男子部を卒業しています。その6年間を親として振り返ってみると、「人間の尊厳のために」を実践するすばらしい6年間であったと感じています。ですから、自信を持って男子部が第一志望の生徒には男子部を勧めています。
但し、大学への進路等については「親が一生懸命勉強し」我が子に指し示すことも必要なため、親の勉強が欠かせないところもあります。
もっとも、我が子の進路について無関心な保護者では、正しい子育てはできていないですね。
南山男子部というすばらしい環境を手に入れるためには、そして手に入れた後も、親の努力は欠かせません。
「人間の尊厳のために」(前南山中学・高等学校校長の西神父のお話)
南山中学・高等学校校長のダシオン先生から、本日の会の冒頭でお話しを頂戴しました。
平成29年10月3日(火)に開催された、愛知中学校・高等学校主催の「塾長入試説明会」に参加してきました。
中学校顧問の長谷川先生の司会で、松本校長挨拶〜日下高校教頭〜小川中学教頭のお話と続きました。
以下、小川教頭の「愛知中学校の特色と平成30年度入試」に関するお話しの抜粋です。
○創立141周年の愛知高校は愛知県で最も伝統ある学校である。
○平成4年に中学を再開し26年目、男女共学校になって14年目である。
○建学の精神は「行学一体」「報恩感謝」。これらを通して「賢さ」と「思いやりの心」を育む。
○英語研修・・・オーストラリア研修(中3・高1・高2対象)。アメリカ研修(高1・高2対象)。
○部活動・・・24の部活動(運動部15・文化部9)。中高合同の部活は運動部が8で文化部が4である。
○大学合格実績・・・国公立第198名(現役154名・卒業生徒数547名)。6カ年コースは国公立大学合格者が62名(現役43名・卒業生173名)
○平成30年度入試について
試験日・・・平成30年1月29日(土)
受験時の注意事項・・・1限目までの遅刻は認める・定規コンパスの持ち込み不可・教科書に出てくる語句は漢字で答える。
○教科別出題傾向
国語
説明的文章と文学的文章の出題。記述問題はキーワードを使って自分の言葉でまとめることも必要。漢字・文法・言葉の意味なども出題。
算数
大問1、小問集合。
大問2〜3は応用問題。(1)は基礎・標準問題が多い。
数に関する問題、文章題、図形問題の割合が多い。
速く正確な計算力、文章読解力、考える力を問う。
社会
歴史、地理、公民の3分野と総合問題の4問。
資料やデータから解答を導く問題を出題。
時事問題は、社会科の知識と関連付けて学習して欲しい。
理科
物理・化学・生物・地学の4分野から大問4題。
「生活の中の科学」という観点からも出題。
単なる暗記に終わらせず「なぜそうなるのか」と興味を持って学習して欲しい。
○説明会