えーっ、本当なの?嘘でしょ?? その2
先日、ある大手塾の発表した愛知県私立中学校の偏差値一覧で、「嘘でしょ?」と感じる二つの学校について書いたよね。
仮にそこを大手塾のAとするよ。
要学院塾長は次に大手塾のBを見たんだ。そしたら何と大手塾Aと同様の扱いを受けている学校があったんだ。
まるで、AがBを意識して、あるいはBがAを意識してそろえたように見えるんだけど。
子供のカンニングじゃないんだから、自らの答えを自信を持って書こうよ。
大手塾Bが発表している偏差値は以下の通り。
南山女子・・・65
東海・・・・・59
滝(女子)・・59
☆名電中(奨学生女子)・・58
滝(男子)・・58
☆名電中(奨学生男子)・・57
淑徳・・・・・54
南山男子・・・51
名古屋・・・・49
愛知(女子)・47
愛知(男子)・46
春日丘(女子)45
春日丘(男子)44
金城・・・・・44
椙山・・・・・42
名電中(第1回男子)41
名電中(第1回女子)41
名古屋女子・・38
その他の学校の記載は無し。
ここでも、名電(奨学生入試)の偏差値が、淑徳・南山男子・名古屋を超えて滝と同じだといっている。
どこをどう判断したら、名電の奨学生入試の難易度が滝と同じなんだ。
また、名女大が記載されていて、聖霊や大成が記載されてないのはなぜなんだろう。この塾のシステムを使っている大手塾の合格実績には「聖霊15名」・「大成51名合格」等々と記載されているんだけど。
来年気をつける必要がある学校のトップバッターは「聖霊(学科選考)」だよ。
学校には失礼な話だけど、金城や椙山がだめでも最後の最後の押さえで、聖霊があるから大丈夫と塾関係者も保護者も考えていたこの学校が、合格し辛い学校になったんだよ。来年のVAP入試で今年以上に多くの受験生が出願したら、もう学科選考では合格できないんだよ。
これを読んでいる保護者の方は正しく判断した方がいいよね。
子供を直接指導していない人が、机上で数字を作ると変なことになるんだ。
大手が正しい情報を持っているかどうか、大いに怪しいよね。
地元の大手Cがどのような偏差値を発表するか楽しみだ。地元大手の塾Cは、愛工大の合格者を前年比でかなりダウンさせているので楽しみだね。同様に聖霊の合格者もかなりダウンさせているね。
大手ABCの2018年度中学校入試合格者数(括弧内は2017年度合格者数)
愛工大名電
大手A・・・46名(45名)
大手B・・・25名(23名)
大手C・・・131名(183名)
聖霊
大手A・・・50名(55名)
大手B・・・15名(24名)
大手C・・・82名(123名)
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