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2018年6月 6日 (水)

最小公倍数の求め方はどうやって指導しているのかな。塾と小学校の違い。

中学受験生は、5年生で最小公倍数を習います。
多くの塾では、連除法を指導しますね。

しかし、最大公約数を連除法で求める場合と違って注意が必要なんですが、学習してしばらく時間がたつとその注意しなければいけないことをすっかりと忘れて・・・↓こんなことをしてしまいますね。

「4と6と9の最小公倍数を求めなさい。」

)4 6 9

4と6と9を同時に割れる数がないので、4×6×9で216だぁ!

正しくは

2)4 6 9
3)2 3 9
  2 1 3

2×3×2×1×3=36となります。

小学校ではどうやって教えていると思いますか??

書き出すんです。しかも9の倍数から
9の倍数   9   18  27   36
6の倍数   6 12 18 24 30  36 
4の倍数  4 8 12 16 20 24 28 32 36

こうやって36を見つけ出します。

慣れてくると
9の倍数だけ書き出して、それが6の倍数になっているか、4の倍数になっているかだけを確認すれば答えが見つかります。先日の南女の問題と同じ解き方ですね。

便利な連除法だけを指導していると、それをかいくぐった問題に対処できない場合があります。そのような入試問題が出題されこともあるので、受験塾の指導者も基礎基本の解き方をしっかりと指導することが要求されます。

基礎基本の解き方を馬鹿にする受験生や塾教師は、入試問題が解けなくなります。

成績優秀者(どこの塾に行っても東海や南女や滝に合格できる生徒)は、連除法でミスしません。ミスしがちなのは中堅校が第1志望の生徒諸君で、そういう生徒諸君には「小学校で学習する解き方指導」をしなければいけませんが、果たしてどれだけの塾がそのような指導も行っているのでしょうか?

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