恒例の、聖霊中学校主催による「学習塾向け学校説明会」に参加して参りました。
上品さを感じさせるマリアホールが会場で、まずはマイケル校長の挨拶から始まりました。
要学院塾長は、マイケル先生が南山男子部にいらっしゃった頃から存じ上げていますが、お年を召さない先生です。
続いて杉浦副校長のお話。
偶然にも、先日このブログでも取り上げた「AERA 6月10日号」の記事に就いてもお話しがあり、その後聖霊の紹介へと続きました。
http://kaname19.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-184006.html
いろいろなお話しがありましたが、私が印象に残りましたのは「聖霊高校の入試難易度が上がる」という点でした。
中学校のVAP入試が軌道に乗った関係で、順調に5クラス体制が維持できるようになり、高校からの募集は1クラスということになります。募集人数が減れば、当然入試難易度は上がりますね。
もし、VAPで中学校が6クラスになった際には、高校からの募集は停止となるのでしょうか?
そして次は、竹内先生からのお話です。
なぜVAP入試がまれたのか?
聖霊を第一志望として入学してくれる生徒に入学して欲しい。
今までであれば、公立中学校から公立高校に進んでしまう生徒にも、聖霊に入学して欲しい。
上智大学はどのようにして難易度が上がったか?
カトリック校の推薦制度を作り、一般入試の合格枠を減らした。
大学のAO入試はどのようになっていくのか?
各大学で、AOで合格した生徒の諸君の追跡調査をしているが、大変優秀な生徒に育っている現実が見えてきた。
その結果、AO入試は生徒の力を正しく判断できるという評価になっている。
2020年からの大学入試より、「推薦入試+AO入試」で入学定員の5割まで合格を出す(国公立大)。当然、私立大学でもその傾向に拍車がかかる。
学科試験には、小論文を含めることになっている。
新教育課程(学力観)の「探究」を小学生向けに説明すると・・・
やりたいことをずっと続けていくこと。
偏差値による大学選びからの脱却。真の大学選びへ。
杉浦先生、竹内先生のお話は、聖霊という枠を越えて、小学生を子に持つ親であれば是非とも聞いてみるべきお話しです。お時間があれば、是非聖霊中学校の説明会にご参加ください。
私には、就活をする子どもがおりますが、竹内先生のお話は大変参考になっています。
2020年度APA選考スケジュール++++++++++++
7月6日(土)10時から エントリシート頒布説明会
7月26日(金)エントリーシート提出
上記日程でしか実施されませんのでご注意ください。
AERA

