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要学院の夏期講習3日目です。
6年生この夏のポイントは、5年生内容の復習です。
5年生内容の入試問題に対処するためには、知識を完璧にする必要があります。
泣き言を言わずに勉強すること。
今月のカリテより
2019年春日丘算数入試問題2番の1
4けたの整数nは、3で割っても5で割っても2余り、4で割ると割り切れます。このような整数nで最も小さいものを答えなさい。
この厄介そうな問題を、2番の1番に持ってくる春日丘の算数。簡単ではありません。
受験算数の解説書には、公式や考え方が書かれていますが、中には高校数学の知識を利用することもあります。
ところが、小学校で使用する教科書には「数字を探そう」という考え方で説明します。例えばつるかめ算がそうですね。
どのように数字を探すか?
そこが指導者の腕の見せ所ですね。
しかし、春日丘中学校の入学者には、この問題に正解している生徒もいるわけです。
そこが春日丘上位陣のすごさですね。
単純に合格するだけなら、そんなに難しくないですが、その後の6年間を充実させたいのなら、このレベルの問題は解ける状態で春日丘に行きたいものです。
要学院今月のカリテに愛知中学校のこんな問題も出ています。
2018愛知中学校算数入試問題
約数をすべてたすと60となり、約数の逆数をすべてたすと2と1/2となる整数はいくつですか。
この問題を解くための公式は高校生が学習します。小学生はどのように解いたらいいのでしょうか?
要学院の6年生は果たしてこの愛知の問題が解けるでしょうか。
1学期が終了し、「あゆみ」(通知表)をもらいましたよね。
このあゆみは、中学受験に直接的な関係は少ないのですが、間接的には大いに関連性があります。
あゆみの4教科(国語・算数・理科・社会)が全て二重丸であれば、金城や椙山、春日丘の合格は80%固いと考えられます。逆に言えば、小学校の成績が真ん中程度の生徒が、難しい受験テキストに取り組んでも消化不良となってしまう確率が高く、そのような学習では金城等の合格は怪しくなります。
小学校教科書レベルの学習で二重丸が取れない場合、「理解力に問題がある」・「授業態度に問題がある」・「学習方法に問題がある」等々の原因があるわけで、それらの原因を解決しない限り、受験レベルの学習がおぼつかないのは当たり前ですね。
難しい受験テキストを使用している受験塾へ通っていて、成績が上がらない受験生がいたら、是非、要学院塾長にご相談ください。
明日から6年生の新入塾生も参加して、要学院の夏期講習が始まります。
この夏、受験生が必ず努力しなければならないことの筆頭が「計算」と「漢字」です。
例えば、計算の訓練はどのように実施するか?
それは
ミスの原因を追及すること・・・です。
なぜミスをしたのかの原因を究明し、修正することが重要です。
つまり、できたとかできなかったの丸付けだけでは不十分と言うことです。
原因がどこにあるのかを考えるのは受験生は苦手ですね(それができる受験生は優秀と考えて良いでしょう)。
そこはやはり保護者の出番しかないですね。
単なる計算違いならよいのですが、他に原因があれば、しっかりと矯正しないといけません。
この作業を夏休みに行うのが親が手伝う受験勉強です。
ミスは自分で直してね・・・では受験生の学力は上がりません。
次に漢字の学習です。
いつもお話ししているとおり、受験生の漢字ドリルとして最もふさわしいのは、小学校でもらう「漢ド」です。
例えば、6年1学期に学習した漢字の一つに「私」があります。
この漢字を学習するときに以下の熟語も学習しておかねば不十分です。
「私事」「私的(反対は公的)」「私服(反対は制服)」「私物」「私用」「私立」「私語」「私財」「公私」等々。
そこまで膨らませることは、通常は難しいのですか、「漢ド」さえあれば、鬼に金棒です。
ここでも保護者が手伝わないと、そんな細かなところまでやってくれないと思います(それができる受験生は優秀と考えて良いでしょう)。
因みに要学院ではこれらの学習(計算と熟語)は、5年生も6年も授業内に組み込まれていますので、ご家庭で行う必要はありません。我々が指導します。
塾長の本音・・・計算のミスを探して直すのは本当に手間がかかりますので、ご家庭でお母さんが面倒見ようとしても無理かもしれませんね。
塾生向けに発行している「要学院通信」から抜粋です。
皆さんへ
こんにちは。
廃プラ問題を夏の自由研究で取り組むのもいいですね。
http://www.env.go.jp/council/03recycle/y0312-01/y031201-2x.pdf
一つのことを徹底して調べる価値に関する昔の記事を紹介します。
http://kaname19.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/-1-b8d6.html
http://kaname19.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/2-c1be.html
昨日の授業報告です。
以下の内容で指導しました。
以下略。